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レシピ集

ご飯と味噌汁

ご飯と味噌汁 -健康食の名コンビ-

パンとミルク」の洋風食化をすすめてきた戦後の日本。
ご飯は肥満の素、味噌汁は高血圧の素という間違ったイメージが広くはびこっていました。
ところがアメリカでは、ご飯中心の日本食が健康食、美容食として注目を集め、日本でも大豆たんぱくの制ガン効果が発表され、しだいに「ご飯と味噌汁」は、健康生活の素として再認識されるようになってきました。
ご飯は、淡味な米を水で炊いただけのものですから、塩味の副食が必要となります。
さらに、ご飯のたんぱく質には必須アミノ酸のリジンが不足しており、大豆が原料の味噌にリジンが多い。
逆に、大豆たんぱくに不足しているメチオニン、システインがご飯に多い。
「ご飯と味噌汁」は栄養学的に見ても、まさに絶好のパートナーなのです。
 

味噌汁には具を3品以上。

味噌汁に含まれている塩分を敬遠されている方がいらっしゃいますが、味噌汁はなにも塩分の水溶液ではありません。
しかも、味噌汁は、味噌を単にお湯でのばしただけのものでもないのです。
味噌汁には、ダシとして、かつお節や煮干し、昆布などが加わり、具として、わかめ、ねぎ、大根、豆腐、あぶら揚、なめこ、しじみ、あさりなど実に多彩な食品が加わります。味噌汁上手なお年寄りの方は「具を三品以上使うと味噌汁がうまくなる」といいます。
これは、美味しさの点だけでなく、栄養の面でも理にかなった言葉です。
味噌の優れた大豆たんぱくもさることながら、これらのダシや具の取り合わせも、健康食としての味噌汁の大きなポイントなのです。
 

味噌汁上手のレシピ集

Recipe1 納豆汁

納   豆:1/2袋       豆   腐:1/2丁       わかめ(干):3g
ご   :10g        だ し 汁:3カップ      豆 味 噌:60g
さらしねぎ:1本分
 

 
1.納豆はこまかく切ります。豆腐はあられ切り、わかめは水にもどして食べやすく切ります。
2.だし汁にわかめ、納豆と味噌を溶かし入れ、豆腐を加えて一煮立ちさせます。
3.椀に盛ってさらしねぎとごまを入れます。
※納豆は切らずにいきなり、豆腐といっしょに加えても歯ごたえがあっておいしい。
 

Recipe2 かに味噌汁

:300g       昆布だし汁:3  1/2カップ    豆 味 噌:65g
み つ ば:少々       ゆ   ず:少々
 

 
1.冷凍のかには洗って、さっと蒸し、足をはずし、甲らは身を外します。
足は椀に入る大きさに切り、食べ易いように包丁を入れて椀に入れ、上にみつばをのせます。
2.だし汁に味噌を溶かし入れて一煮立ちさせ、あつあつを注ぎ、ゆずを添えます。
 

Recipe3 しじみの味噌汁

し じ み:320g        水    :3  1/2カップ    豆 味 噌:65g
青 ね ぎ:1本        七味唐辛子:適量
 

 
1.しじみは一晩水につけて砂をはかせ、殻をこする様にしてぬめりを取って洗います。
2.分量の水と昆布、しじみを入れて火にかけ、煮立つ直前に昆布を引き上げ、弱火にしてアクをすくいます。
3.煮汁で味噌をといて加え、ねぎの小口切りを散らして火を止めます。七味唐辛子を添えてすすめます。
※しじみから良いだしが出るので水から火にかけます。
 

Recipe4 なめこと落とし卵の味噌汁

な め こ:50g        だ し 汁:3  1/2カップ    卵    :4個
豆 味 噌:65g        小 松 菜:適量
A[水:5カップ  塩:小さじ2  酢:大さじ1  1/2]
 

 
1.なめこは小粒のものを、さっと水洗いし、水けを取ります。
2.Aを鍋に入れて煮立ったら、卵をそっと割り入れて卵白で卵黄を包むようにしてゆで、湯をくぐらせて水けを取って椀に入れます。
3.だし汁に味噌を溶かし入れ、小松菜となめこを入れ一煮立ちさせて椀に入れます。
 
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